1. HOME
  2. ブログ
  3. 富山湾の海の幸に、羽根屋 純米大吟醸50 翼 を合わせて

富山湾の海の幸に、羽根屋 純米大吟醸50 翼 を合わせて

「天然のいけす」と呼ばれる富山湾。日本海側に生息する約800種類の魚介類のうち、約500種類が生息するという神秘の海です。その理由は、富山湾は沿岸から急激に深くなっていて、海底には多くの谷が入り組んだ、いわゆる「藍(あい)がめ」といわれる海底谷があり、魚介類の格好の住処になっているのです。

3,000m級の立山連峰から流れる水が豊富な栄養分を運んでくるので、魚が豊富な餌で育ち、しかも、漁場から港までの距離が近く、まさにイケスから魚をすくうがごとく、鮮度が落ちる間もなく運べるわけです。富山では「キトキト(新鮮)」という言葉で呼ばれるように、富山の海の幸が新鮮で美味しくいただけるのは、このような理由があります。富山湾を代表する「寒ブリ」や「白えび」「紅ズワイガニ」「蛍烏賊」「甘エビ」など、年間を様々な魚介類が楽しめます。

今回は、富山湾でとれた新鮮なお刺身に、羽根屋 純米大吟醸50 翼を合わせてみました。透明感があり、柔らかでフルーティーな味わいの中に凛とした旨味があって、魚介の旨さを引き立てながら、優しく包み込んでくれます。まさに極上のペアリングで、富山の豊かな食の恵みを楽しめます。